スペクトル
太陽の光線を三角プリズムに当てると七色の虹が現れます。この虹をスペクトルと言います。液体や固体の発する光のスペクトルは連続スペクトルと言い、紫から赤まで続いて光っています。ガスの発する光では特定の波長のところに光った線のみの輝線スペクトルが見えます。連続スペクトルを有する光源の手前に温度の低いガスを置くと、そのガスが輝線スペク下ルを出すべき波長のところに黒い吸収線が現れます。これを吸収スペクトルと言い、この吸収線を一名フラウンホーファ線と言います。

copyrght(c).Celestial observation.all rights reserved