ブルーギャラクシー

ブルーギャラクシーとはメキシコのアロがシュミットカメラによる写真多色測光によって発見した特殊天体で一見、恒星状の点像を示し、青色星、あるいは特に紫外部は強いが電波は全然出していない星として観測されました。アメリカのパロマー山天文台でサンデージの行なった分光観測では、強烈な電波によって発見された恒星状天体、準星、あるいはケーサーに似た大きな赤方偏位を示す輝線スペクトルが発見されています。この点では恒星状天体同様に、数億光年の彼方にある異常小宇宙と考えられ、ブルーギャラクシー青色小宇宙、あるいはBSO青色桓星状天体、QSG恒星状小宇宙などと言われていますが、普通の恒星状天体に比べて、電波を発していないという違いは、その発光機構の違いとして、研究が進められています。

Celestial observation

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